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…という心の声が聞こえてきそうです…。
まあでも確かに、ふと思いついてやりたい！と思ったから、というのが始まりですが（爆）

そもそもですね、前にもちらっと書いたかもしれませんが、私の中に”カタチにしたい世界（観）”があったんですよ。それを最初は絵本にしようと思ってました。
で、まず手始めに、あのウィリー絵本を描いて作ってみたわけです。
その後何度か、本当にカタチにしたいものを絵本にする、ということをイメージしてみたんですが、どうもしっくりこなくて。
とりあえず脇に置いたまま時間が経っていたわけですが…。

ふと、「アニメーションにしたら素敵じゃないか」と思いました。
アニメーションと言っても、今イメージしているのは細かいコマ割りで動く映像ではなくて、自動紙芝居みたいな感じ。それに音楽とナレーションを入れる。
あぁ、いいなぁ、と思いました。
ぜひやってみたい。そういう”カタチ”にしてみたい。
そう強く思いました。

それを実現するために、せめて映像担当と音楽担当は誰か人を探さなければいけません。一緒に作品を創ってくれる人。今のところ私には全くそういう当てはありませんが（笑）
ナレーションは私の中ですでに決まった人がいます。実現可能かどうかは別の話ですが…。

主人公は少年です。
実は「喫茶水中花」で描いた彼が、その少年です。
一応仮題は「グエルトリコ物語」にしようと思ってます。
「ペルセンケイム」と同じく、私の造語です（笑）
でも「グエルトリコ」には由来（意味）があるんですよ…

うさぎのレプス先生も、ペンギンのウィリーも、ウィリーの住む氷の星も、コスモ・バードがいる宇宙のどこかも、この「グエルトリコ物語」の世界の一部です。
まぁ元々が私の持つ世界（イメージ）を描いているわけで、出所は一緒なので当たり前っちゃ当たり前ですが…。
たまに「何か伝えたいメッセージがあるのか？」という類のことを聞かれますが、絵本にしても今回のものにしても、教訓めいたものとかメッセージとか、そういうのは全くないです…！ヘ(°￢°)ノ
何も難しいことは考えていません（笑）単に好きなもの、そこにあるものを描いているだけです。
そこに意味を見出すのは、受け手それぞれ、で、いいんじゃないですかね？自由自由♪


さて…どうなることやら。
一見無謀に見える…かも？
これが私が求めていたものなのかどうかは、やってみないとわかりません。
ライブペイントもそうだけど、単にやったことないことを面白そう！でやりたがってるだけかもしれない。それはそれでいいと思う。

あと、今回のは一人じゃ完成できません。
そしてそもそも一人でやろうとしていない。
そこが今までとだいぶ違うかなぁ。これまでは何でもとりあえず自分でやろうとするのが私のやり方（？）だったので。
誰かと協力したりチームを組んでやるのは、とても苦手でした。
苦手でもあったし、自分にそれが必要だとは思っていなかった。
でも今は、チーム組んでやってみたいんですよね（笑）
上手くいくかはわからないけど…これまではずっと失敗ばかりだったから、その経験が生かせるといいなと思います。

とりあえずは、デモ映像を作ろうと思います。
それくらいは私一人でもできるっしょ～…てな感じで（笑）

とことん拘って創りたいなぁと思っているので、いつになるかわかりませんが、長い目で暖かく見守ってくだされば幸いですm(_ _)m