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昨年末に名古屋クリエーターズマーケットに参加したとき、ＭＩＷＡさんの個展に行ったと記事にも書いたと思いますが、その時、私も名古屋で個展ができたらいいなぁ、と思ったんですよ。個展じゃなくても、クリマみたいなイベントでもいいから、作品を名古屋にいる人に見てもらえる機会がほしいなぁと。
そう思っていたら、今回のギャラリー　イントラートさんからのお誘いです。
とても嬉しい。
クリマは入場料がいるし２日間だけですが、展覧会は無料だし、５日間あります。
しかも場所はオアシス２１のすぐ近くです。

で、先日そのギャラリー　イントラートさんで写真展が開催されていたので、遊びに行って来ました。
とても活気があって、賑やかでした。ひっきりなしにいろんな人が来て…。刺激的でした。私は自分がそんなところにいるのがちょっと信じられなかったです。（笑）

写真展で写真を見るたびに、すごいなぁと思います。
写真って、私にとってはすごく難しいです。
絵は、自分で好きなように表現を創れる、という感じがします。
でも写真は、そこにあるものから、表現する。
すでにそこにあるもので、自分で表現を創る、というか…

帰り際、ギャラリー　イントラートの濱崎さんに教えていただいて、杉原悠人さんの個展を見に行きました。
私、ああいうものを見たのは初めてな気がします。まぁ、アートの世界ではかなり世間知らずですけども…。
なんて言うんだろう？空間アート？
濱崎さんが、「ここだ！と思う自分の場所」がどうとかっていう話をされていて、その時はなんのことかさっぱりわからなかったけれど、行ってみて意味がわかりました。

あぁ、ここだ…
…と、思いました。
隅っこのね…ちょっと薄暗いところ。
角っこ。そこから、向こうの明るい光を見る。
この感じ…

子どものころ、教室で、ちょっとクリームがかったカーテンに包まれて、窓の外を見たり、教室のともだちを見たりするの…好きだったような気がする。
自分は包まれた安心感があって、そこから外の世界を見る、みたいな・・・。
そういうのがすきなのかも。

ギャラリー　イントラートさんにいた時もそうだったけど、私はあまりたくさん人がいるところは苦手で、そういう時は決まって、端っこの隅のほうにいて、喋ってるいろんな人たちを眺めていたい、と思うことがあります。
あは。怪しいのかも。（笑）