
「多くのヒトは真実を知らない。
一部のヒトにとって、ぼくらカワウを悪役にすることが大事なんだってことを。
・・・でもぼくらは、ヒトに愚かさを気付かせるために、生まれてきたんじゃないんだよ」
琵琶湖におけるカワウ問題。
いつも論点は「いかにしてカワウを駆除するか」。
百歩譲っても、「どうやってカワウと共存するか」。
カワウ増加の背景には、人間が金儲けのために鮎を人工孵化させていることにあるのです。
でもみんな、それには目を瞑っている。
生態系を壊すのはいつも人間。
生き物たちは、それにただ必死で順応し、生きようとしているだけなのです。
[6回]
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