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今年の夏、暑中見舞いはスキャナで取り込んで印刷しちゃいました。
今回の年賀状も、最初はそうしようかなと思ってました。
でも、ある方とお話ししていたときに、版画で一枚一枚刷る、っていう話を聞いて、私も一枚ずつ手描きで描きたいなぁと思いまして。

まぁ元々、普段の絵だって下書きしてじっくり描くわけじゃないので、一枚描くのは早いんですけどね。

あと私はいつも自分が描きたいと思わないとその動物が描けないんですが、ずっと牛って別に描きたいと思わなくって、来年の年賀状は牛以外の絵になるかなぁ、と思ってました。
でも前にも書いたけど、こども仁科展で「うし」の絵を見て、私も牛が描きたい！って思えました。

だから、牛の絵です。
部屋中に牛が放牧されています…（ようするに乾かしてる
５０頭、それぞれ違う顔の牛。

竹林の翁の言葉、「アナログでありたい」に、私もついじゅう。